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箱根

神奈川県に行く旅行の中で一番数多く添乗に同行するのはダントツで箱根ですね。静岡県の伊豆と一緒にまわったり、 箱根でゴルフをする場合や、箱根周辺の美術館めぐり、関所や杉並木、大涌谷、仙石原など数多くの観光地と温泉。

名門ゴルフ場や高級旅館など、このスペースだけではとても説明することが出来ません。詳しくは箱根全山を 参考にして頂ければと思います。

一つだけ役に立つかもしれない情報を。紅葉で有名な箱根美術館に紅葉を見に行く場合、普通に行くと入場するまで驚くほどの行列に並ばなければいけません。 ある程度まとまった人数で行くことが決まっている場合のみしか使えませんが、事前に予約をしておいて団体として入場することを現地で伝えると早めに入れて もらうことが出来るかもしれません。私が添乗で行った時は、この方法ですぐに中に入れてもらうことが出来ました。

もう１つ。小田急山のホテルのフランス料理、レストラン「ヴェル・ポワ」の昼食、 これまで何度も使いましたが、いつも好評でした。オススメ

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鎌倉

鎌倉はさまざまな顔を持っている町ということが出来るでしょう。まずは、源頼朝が鎌倉幕府を開いた場所、武士の歴史の本格的な幕開けの地としての鎌倉。 象徴的な観光地としては鶴岡八幡宮と頼朝の墓でしょう。まず、鶴岡八幡宮は源頼義が京都の石清水八幡宮の分霊を勧請し、源頼朝が幕府開設と同時にこの地に移したのが始まり。 源氏の守護神として武家の保護を受けてきたと歴史があります。鎌倉の観光地としては一番メジャーな存在です。次に頼朝の墓ですが、幕府を開いた将軍の墓としては意外なほど 小さなものですが、歴史的な部分で平家が武士でありながら貴族化したような流れと、それに対する反発などを考えた時に、質素なものにしたのかなどと勝手に想像してしまいます。 鎌倉観光をする際には鶴岡八幡宮と共に見学されるのが良いと思います。

次に、鎌倉の名物と言えばやはり大仏でしょう。奈良の東大寺の大仏は建物の中にいますが、鎌倉の大仏は外ですよね。当初は大仏殿の中にいらっしゃったそうですが、 この大仏殿は台風で倒壊。再建したものの津波に襲われ、その後は露座となったとのこと。

鎌倉の歴史的な観光地はこれらの他にも円覚寺や龍口寺などもありますが、詳しくは鎌倉市観光協会のＨＰをご参考にして下さい。 この限られたスペースの中では案内しきれません。

別の面では、大いに個人的な好みもありますが、サザンオールスターズの歌詞の中に多くの鎌倉の地名や関係する固有名詞が出てきます。稲村ガ崎、江ノ電、閻魔堂などなど。 添乗員として同行するのにこれらの個人的な好みの場所に時間を割くことは出来ませんが、一度関連するところをめぐってみたいと思っています。

横浜

周辺に住んでいる人たちが行くところと旅行者が行くところでは少しギャップがあると思いますが、横浜に観光に行くところというのもある程度決まっています。

まずは昼食と散策を兼ねて横浜中華街に行くのが一番多いように思います。中華街のお店で旅行会社側で手配を入れて、皆で一緒に昼食の場合と、個々で食べていただく場合が ありますが、旅行会社の立場で言うと皆で一緒に昼食の方が安心です。送客手数料がいくらか入るからということよりも、勝手に昼食を食べに行かれた場合、人気店を調べて来られている 方が多いので再集合の時間までに帰って来れないことや、間に合うように帰ってはくるものの食べるのを諦めたということなどが多発するからです。お腹が空いているから機嫌が悪くなるとか、 遅れて帰ってきてスケジュールがずれ込んだ場合などは待たされた方が機嫌が悪くなります。そして、「何故、旅行会社は昼食をフリーにしたのか」というところが矛先が向いてくることも よくあります。特に横浜の中華街に多い現象です。

その他では山下公園の「赤い靴はいてた女の子像」や帆船日本丸・横浜みなと博物館などをまわることもあります。これも横浜周辺に住んでいる人が行くところと観光旅行で訪れた人が 行く場所が違いますよね。